歌う琉球サンバユニット”宮城姉妹”


<宮城姉妹プロフィール>

那覇市出身。本籍(両親のルーツ)は大宜味村。一つ違いの実の姉妹。
2012年、ブラジルのサンバカーニバルに日本人初の姉妹パシスタ(女性花形ダンサー)として出演した事を機に
「沖縄とブラジルの懸け橋になろう」そんな思いで立ち上げた、歌と踊りの姉妹ユニット。ブラジルのカーニバルで感じた思いを宮城姉妹の妹Yayoが歌詞に綴り、県出身シンガーソングライターの石川清貴が音楽プロデュース。2013年、「オキナワンカーニ バル」でCDデビュー。沖縄を代表するバンド”BEGIN”のブラジル音楽メドレー「マルシャ・ショーラ」のダンサー、ダンスプロデューサーとしても活動。

<宮城姉妹の歩み>


2006年、最初に姉、Kayokoが「サンバダンス」と出会う。
2009年、妹Yayoiもサンバダンスを始め、翌年には姉妹揃ってブラジルへサンバダンス修行へ。
2012年、日本人初の姉妹パシスタ(花形ダンサー)として、ブラジルサンパウロのトップリーグチーム「Aguia de Ouro(アギア・ジ・オウロ)」より、本場のカーニバルへ出場。これを機にプロのダンサーとして始動。

2013年、歌う琉球サンバユニット「宮城姉妹」結成。第一弾シングル「オキナワンカーニバル」でCDデビュー。
2014年2月、再びサンパウロのカーニバルに「Aguia de Ouro」からパシスタとして出場。チーム最高の3位入賞に貢献。そして念願の宮城姉妹ブラジルミニLIVEを果たす。シンガーとして、またブラジルサンバダンスのプロフェッショナルとして県内外のアーティストとジョイントLIVEも多数行う。
2015年3月、第二弾シングル「チムボンボン~世界が開く時~」リリース。同年より、故郷大宜味村より「大宜味村ふるさと観光レディ」に任命頂く。

2016年1月にブラジル・サントスカーニバル出演の他、ブラジルサンビセンテ市制484周年記念イベントで、念願であったサンビセンテ市民との文化交流LIVEも叶える。
2017年4月、第三弾シングル「ダンサビラ」リリース。
2018年8月、ブラジル沖縄県系移民110周年では、これまでの交流や渡航でお世話になったブラジルの皆さん、ブラジルに住むウチナーンチュの皆さんにお礼がしたいとの思いで再びブラジルへ渡り、現地の式典やお祭等に参加。サンバや歌のプレゼントでお祝いに華を添える。

2019年11月6日、宮城姉妹初のミニアルバム「NA・NA・NA VIDA」(ナナナヴィーダ)をリリース。年を重ねそれぞれのライフスタイルが変わっても、大好きな音楽やダンス、Brasil Sambaを続ける決意を新たにする。


 

宮城姉妹 姉

宮城佳代子(KAYOKO)

 

学生時代から歌、踊りが好きで、県内放送局のオーディション企画に応募。見事ボーカルに選ばれCDデビュー、LIVE活動を経験。社会人となってからは、ヒップホップやジャスダンス、フラメンコ等、様々なダンスにも挑戦。サッカーFC琉球チアダンスチームの立ち上げメンバーとして貢献。引退後2009年沖縄のサンバダンスチーム「アンダギーニャ」発足。チームリーダーを務める。宮城姉妹では衣装デザインやYouTubeチャンネルの撮影・編集を担当。
プライベートでは一児の母として育児に奮闘中。

 


 

宮城姉妹 妹
宮城弥生(YAYOI)

幼少の頃から、姉と共にクラシックバレエを習う。学生時代はテレビの世界のダンスに憧れヒップホップを中心に、ジャズ、ハウス等、様々なストリートダンスに挑戦。県内のサッカーチームFC琉球チアダンスチームではチームリーダとして活動。引退後、姉の誘いでサンバダンサーへ転身。宮城姉妹では作詞を担当。
「宮城サンバダンス教室」の講師でもあり、テレビCMのダンス振付や、福祉施設にて心身を豊かにする「優しいサンバ」の指導、子供達の「ダンス教育」等にも力を注ぐ。